ホントにあったイタイ話:子供のように・・・って [体験記]
私はそんなに器の大きい方ではありません。それがいけないのだとは思いますが・・・・・
つい最近の話です。
年配の方にやたらに「なんで?」「なんで?」と連発されました。
①A社の車のエンジンの性能とB社の車のエンジンの性能の違いとか。いや、私、車屋さんではないのでよくわかりません。わかりません、と答えたら「なんでわからんの?」といわれました。かと言って、その人がわかる訳ではないのです。
②廃品回収は儲かるのか?それこそ、「さぁ」としか言いようがありません。そして、また「わからんの?」といわれる始末。やったことないからわかりません。わかる人なんてその仕事をやったことある人しかわからんやろ・・・・
③A社とB社のプリンターインクの違いについて。全くわかりません。その人的にはもしも同じインクなのだったら、どうしてこうも値段が違うのかということを知りたかったらしいのですが、私はもちろん、インク屋さんでもないのでさっぱりわかりません。多少は違うのだと思いますが・・・と言葉を濁すと、「水に強いのはどっち?」といわれました。耐水性ではないので、どっちもどっちだと思いますが、間違ったこともいえないので、これまた「わかりません」。そして、返ってきた言葉が「わからんの?」。普通わかるか?そんなこと。
そういうことが延々と続くので、器の小さい私はほぼキレかけて、「すみません、私は知らないことが多いので、聞かないでください」といったところ、驚くべき答えが返ってきました。
「なんでそんなことできれんの?小さい子供が”なんで?””なんで?”っていうのと同じやと思ってくれればいいねんから」と・・・・・
・・・・・・すみません、その人、私の親の方に近い年齢なんですが。私、その人の娘といってもいいくらいの年齢なんですが。なんで、親と同じ年代の人を子供と思わにゃならんのか・・・・・・力が抜けました。
そして、その人は続けました。
「子供って、”なんで?”と連発するやんか。で、答え聞いたら納得するやん。どんな答えでも。だから○○さんも答えてくれればいいねんやん」
・・・・・・子供はそんなエンジンの性能の違いなんぞ言わないと思いますが。そして、もし聞かれたとしてもきっちりと説明できる親ってのはかなり少ないと思います。というか・・・・・アナタは私の子供じゃないし、子供の年齢だからいいのであって、なぜ自分の娘と同じくらいの年の人にそんなことを言う!
そして、極めつけはパソコンソフトの性能について。管理ソフト、どれがいいのかわからないので教えてほしいとのこと。そんなん、わかりません。用途によるでしょうが!そういうと、分厚いパンフレットを渡されました。
なんで?
これ読んで勉強して、わかるように説明して。だそうです。
・・・・・自分で読め!
↑さすがにこういう言葉はいいませんでしたが、やんわりと言ってしまいました。
子供が”なんで?”と聞くのはかわいいなぁ、と思うのですが、それは子供だからなのね・・・・と思った出来事でした。
つい髭男爵になってしまいました。
「大人やないかーい」
ストレスにはこれ!です。
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