平成恋活白書:離婚したがる女 その2 [恋バナ]
さて、S子さんが家にやってきました。時刻は1時すぎです。
一応、お茶の用意はしていたのですが、微妙な時間です。昼ごはんはすましてこられたのか?とか、もし「まだなんです」と言われたら、何か作った方がいいのか?とかぐるぐる考えてしまいました。なぜなら、S子さんとは面識がほとんどないのです。だんな様と友人とはいっても、異性の友達を結婚式なんかには呼びませんし、話をするのも2回目くらいなのです。
聞いてみると「あ、ご心配なく。昼ごはんは11時くらいにスナック菓子食べましたから」とS子さん。
スナック菓子が昼ごはんですか・・・・・・そーですか。いえ、いいんですけどもね。
一応、お茶菓子類は机の上に出して、私はお茶を入れるために台所にいたのですが、「あ、これ食べていいですか?甘いもの大好きなんです」と早速、食べ始められました。前にいきなり家にこられた上司の娘さんと同じ展開?
紅茶を入れて、ケーキも用意していたので(たいしたものではないのですが)、ケーキも出して、さて相談開始です。
「あ、もう用事すみました?」とS子さん
アナタのためにお茶入れてたんですけど。やはり、前の上司の娘と同じなのか?世間一般ではこれが当たり前なのか?
「離婚なんて、結婚して3年?2年くらいしかたってないんじゃないっけ?」
「今年で3年ですけど、結婚した当時と〇〇(だんな様)が全然違うんです。だまされたって感じで」
「はぁ、一体どんなところが?」
そういう風に言うと、S子さんは、めちゃくちゃしゃべり出しました。でも、悲しいかな、私には、ダンナさまの行動が当たり前に思えて仕方なかったりするのです。
しゃべっている間にS子さんはお茶を飲み終え、「カップがかわいい」といいながら、カップの裏を見る行動に。人の家でそういう事しちゃアカンでしょ・・・・・・
ちなみにS子さんに出したカップはこの下のもの。何度目かの会社を退職するときにとある人からいただきました。しかも1客。「猫ごはんはまだまだ結婚しなさそうやから、1客ね」という言葉とともに。
この有名なワイルドストロベリーは、実家にあったので、勝手に持ってきたのですが、洗うときに落として、今はお皿のみ・・・・・買わないと。
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