ホントにあったイタイ話:なぜ結婚相談所やってるの? [体験記]
ものすごく久しぶりな人から電話がかかってきました。
この人は選挙の前になると電話をかけてくる人なのですが、今回は選挙も何もないのになぜ?ロクなことがないので、きっとまたロクなことないんだろうなぁ、と思って話を聞いてみました。
「猫ごはん、久しぶりやねー。どう?がんばってる?」(何をですか?)←心の声です。
「俺はさぁ、めちゃくちゃ忙しくてねんけど、電話かけてんねん」(そんならかけてもらいたくありませんが)
「でさ、28日空いてるやんな。土曜日やし」
「ああ、その日は先約があって空いてませんけど」
「夕方の6時から大阪難波。お見合いパーティすんねん」
「いや、ですから、空いてないんですけど」
「猫ごはん、考えてみ。お見合いパーティやで」
「本当に申し訳ないんですけど、用事あるので」
「数足りへんねん。30人、30人やねんけどな、まだ男女共10人づつしか集まってないねん」(だから、もし空いてても行きたくないし)
「人集まらんと、赤字なるやん。どうしてくれんの」(知らんがな)
「あのー、なぜお見合いパーティをされてるんですか?」
ちなみにその人は普通のサラリーマンです。前は遺言書を書くサービスを副業でして、1ヶ月でやめ、その前は保険のコンサルタントをし、これまた1ヶ月でやめ、その前は水の販売をしてました。今回は結婚ビジネスですか?
「あ、毎月1回、お見合いパーティをセッティングしてんねん。7月から。いつもは5人5人やねんけど、今回30人、30人でやろうと思って。一人5千円で軽食付」
「はぁ」
この人、商魂たくましいのですが、あちこち手を広げすぎて、結局、何も身にならない感じの方です。
きっと、この結婚ビジネスもあと1ヶ月くらいでやめ、また違うことをされると思います。
ちなみに独身です。
独身の人がお見合いパーティを主宰しても・・・・ねぇ。
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