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なつかしマンガ大全:打つべし!打つべし!あしたのジョー [読み物]

あしたのジョー 全12巻セット  講談社漫画文庫

あしたのジョー 全12巻セット 講談社漫画文庫

  • 作者: 高森 朝雄, ちば てつや
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/02/08
  • メディア: 文庫
 この間、実家に帰ったら「あしたのジョー」があったので、つい見てしまいました。何度読み返してみても、泣ける漫画です。
 
 なので、誰でもきっと知っていると思うのですが、まぁ、あらすじをば。
 
 戦後のドヤ街(私はわからないですが・・・)に丈(ジョー)が現れるわけです。で、元ボクサー・丹下段平がボコボコにされるところから話は始まります。ボコボコにされた丹下はそこに天性のボクシングセンスを見出す訳です。絶対!ボクサーになれる奴や!と思って、がんばって働いてお金を稼いでジョーを鍛えようとするんですけど、ジョーは犯罪をおかして、少年院に送られてしまうんですね。少年院って・・・・。

 そこで、有名なあのはがきが届くんですよ。「あしたのためのその1:打つべし!打つべし!打つべし!」ってやつです。少年院で時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになるんですけど、それで早く丹下の元に帰りたくなるんですね。で、また有名な、豚にまたがって「これが本当のトンずらだぁ!」という名セリフをはくんです。でも、その豚にまたがって脱走できると思った瞬間にいきなりパンチされ、脱走失敗!そのパンチを出したのが永遠のライバルの力石徹です。てか、なんで力石も少年院に送られていたのかわかりませんけど・・・・

  とりあえず、少年院を出たジョーは本格的にボクサーになるためにがんばって、ボクサーになるんです。力石もボクサーになってました。で、そこで葉子さん登場です。めちゃお嬢様の葉子さん。はじめは力石とラブラブだったお嬢さん。どうしてワルばっか好きになるのかよーわかりませんが、お嬢さん、力石とジョーの対決の際には減量に苦しむ力石の為に水道の栓を全部はずしたりします。てか、水分取らないと脱水症になると思うのですが・・・・(子供の時に読んだときに思いました)。力石はきちんと「ありがとうお嬢さん、うっかり水をのんじまうとこだった」とか何とか言ってますが・・・・いや、だから、適度な水分は必要なんちゃうの?

 ジョー対力石の試合は結局力石の勝利で終わるんですけど、力石死んじゃうし・・・・有名な葬式があったとニュースでありましたよね。力石が死んだ後は今度はお嬢さんはジョーにいきます。変わり身早い・・・・というか、なぜ?葉子さんの気持ちがわかりませんでしたが、友達曰く「葉子さんは自分にないものを求めてジョーや力石が好きなんだ。だってお金、地位、名誉、容姿、頭脳と全部葉子さんは持ってるから・・・」と言ってました。

 力石がしんでも、ジョーは戦い続けないといけないわけで、ハリマオとかいろいろありますが、ホセと戦ったときにはすでにジョーはパンチドランカー症候群で、駄目だったんですよねぇ。子供の頃、アホな私はパンチドランカー症候群をアルコール依存症みたいな酒の飲みすぎの病気かと思ってました。おいおい・・・

 「燃え尽きた・・・真っ白によ」で、話は終わってるんですけど、死んでるのか、生きてるのか・・・・・これは読者にゆだねられているのでしょうか?

 時代が古いので、たまごが20円とかすごい値段だったりしますし、初版本では差別用語でまくりで、2版以降はきちんと削除されてたりします。つっこみどころは満載です。クロスカウンターとか。肉をきらせて骨を絶つ!とか・・・・んなアホな・・・・って感じですが、あしたのジョーなのでいいんです。でも、話のおもしろさってのはかわらないので、文庫版か満喫で読んでみてください。初版本は今はないと思いますし・・・・

 

  

 


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