勝手に新ドラマ批評!:アイシテル 海容 [テレビ]
久しぶりに民放で稲森いずみさんを見るような気がします。
稲森いずみさんって私よりも若いはず・・・・なのに子供が小学生の役なのね。まぁ、私の友達でも子供産むのが早かった人って高校生の子供いたりするので、このくらいなのかなぁ、とか始めはのんびり見てました。
子供が殺人を犯してしまう、その家族の話で、かなり重いドラマなんですが、加害者側のお父さん役が山本太郎さん、でもって被害者側のお父さんが佐野史郎さん、なのでどうもしっくりこなかったんです。
しかし、どんどん重くなってきて、見るのが嫌になるくらいの重さでした。
いやぁ、第1話ですでに殺人がバレてしまってますから。ドラマの中では3日で稲森さんの子供が犯人ってバレるんですよ。原作ではたしか1ヶ月以上?(1ヶ月)かかっていて、その間の事(特に被害者側のね)もかかれているのですが。ドラマ、早すぎだろ!とか思ってしまいました。
昔、この枠のドラマで天海悠希さん(こんな字か?)がガンで死んでしまう母親役のとか14歳で子供産んでしまうドラマとかもあったのですが、今回が一番重い・・・・・・・気がします。
これ、原作がありまして、原作の方では被害者側の心理もかかれているのですが、ドラマでは主役は稲森さんということなので、加害者側のドラマなのでしょうか?マンガだとすごいですよ、このマンガ。 原作を読まれてもドラマとは少し違うので(視点が違うので)、いいかと思いますが、暗くなります。
ネタバレかもしれませんが、原作のマンガでは全巻が2巻なので、光?というか明るい未来に向かっていくような感じの終わり方です。そりゃ、マンガでもう救いようがない終わりだとだめなのかもしれませんけども、そんなに被害者&加害者のママ達は割り切れるものなのか、疑問。題名の「海容」がヒントですね。
子供がいなくても私なら自分の子供を殺されてしまったら、自分の子供を殺した子供を殺してしまうかもしれないし、反対に加害者側の子供の親ならば自分の子供を殺して自分も死ぬかもしれないなぁ、とかものすごく考えさせられてしまいます。
でもって、いいドラマなのかもしれませんけど、見てると辛くなりそうなので、どうしようかなぁ、と思ってます。
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