飛行機でGO!:サーチャージないからハワイ その11 [おでかけ]
さて、ここからがハワイ満喫です。
ハワイに来たら、やること!それは、日本では恥ずかしくてできないことをする!
つまり!海の女です、はい。ちなみに私、ほぼカナヅチです。息つぎできません。なので、水泳のテストの時は50メートル平泳ぎを25メートル息つぎなく泳いだ強者です。
しかもかなりのデブ。となると、日本では水着になるなんていうことはありえないわけです。ちなみに相棒はかなりの美人な人なので、水着を着て二人でいるとまるで人魚姫とジュゴンです・・・・・・。
スキューバをしようということは日本から決めていたので、旅行社推薦の体験ダイブ。ホテルまでご丁寧に迎えにきてくれるのです。腹ごしらえもしたし、ばっちりです。
体験は大体、朝からです。ハナウマ湾というところが多いみたいです。私達もそこでした。
ドキドキスキューバ初体験です。旅行社の話では日本語が通じる!と言われていたのですが、ほぼ通じませんでした。かなりヤバシです。
スキューバ、体験された方は知ってらっしゃると思いますが、あれ、水抜きにかかっているのです。水抜きが上手だとスキューバはなんて楽しい!と思うのでしょうが、私、水抜きがへたくそタイプでした。
しかし、英語で「水抜きが上手くできません」といえるわけなく、カタコト日本語ガイドに「OK?」と聞かれ、「NO!」「NO?WHY?」・・・・・なぜといわれても、水抜き上手くできんのです・・・・・「プリーズ!ウォーター!!」すでに訳わからん状態。水くれ!一言。ヘレンケラーですか?私。
「OK!」とガイドは言って、ミネラルウォーターをくれました。いや・・・・そうじゃなくて・・・・・・えーん。たしかに私の言ったのは「水くれ!」なんですけども・・・・・
こうして、一抹の不安を感じながら、さて、スキューバです。
・・・・・・・・結論、スキューバって苦しいのね・・・・・・・
汚い話になりますが、あまりの気分の悪さに水中で口から・・・・・・。
そこに寄ってくる魚たち。
魚はとてもキレイなんですよ、黄色とか青とか。しかし、私の口から出たものを食べに来なくてもいいんじゃ?
幸いなことに少量ですんだので、お魚たちは食べつくすと去っていくのですが、それを見たガイド(インストラクター)が右手親指を上げ、「グッジョブ!」てな感じで微笑みかけてくれるのです(ニュアンス)。
グッジョブどころか、私、しんどいんですけども。
そして、インストラクターは私達に「ここで待っててね」というジェスチャーをして、去っていきました。
海の中ですから、私達はどうしていいのかわかりません。海は限りなく透明です。相棒と「どうすりゃいいのさー」という感じで待っているとインストラクターが魚を連れて戻ってきました。
なぜ?
なぜかパンを一杯持ってます。そして、そのパンを私達に握らせてくれるのです。
途端に魚に手までつつかれまくる私達。襲われる~!魚がキレイな色で小さいからいいのですが、これがもし真っ黒な大きい魚だったら、完全にアウトです。食べられる錯覚に陥ります。
そんなに魚好きではないし、素手で生きてる魚をあまり掴めない私にとって、この苦しいスキューバで魚に思いきりつつかれている状況は、どう見ても楽しくないのです。
でも表情まで読み取れないのがスキューバ。インストラクターはまたもや右手親指をあげて、「楽しいやろ」というジェスチャー。
うなずくより他ありませんでした。
すみません!頼むから魚とか来なくていいから。遠くから見てるだけでいいから!カメとか見てるほうがいいの!
こうして、スキューバの体験は魚に手をつつかれまくる、という思い出だけを残していくのでした。
スキューバをしようとされるときは、まず日本で体験してからのがおすすめです。
あと、海の中を見たいなら、シーウォーカーのがオススメかもしれません。
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