疲れるんですけども。 [日常]
ハムパパはすごくよくできた人で、かつ、ボランティア精神あふれる人(一説にはブス専という噂もありますが)ですが、そうはいっても、喧嘩するときはあります。
ハム太郎の前で大声をあげたりしてはいけないと思っているので、ハム太郎が起きているときの喧嘩は、一言でいうと、疲れます。
普通の喧嘩って、多分、言い合いが多いと思うのですが、言いあいになると、大声になってしまうので、言い合えません。
なので、準備が必要なんです、うちの場合。
まず、喧嘩になるにしても、1回や2回、腹がたつことがあっても、喧嘩してられません。3回目でやっと、喧嘩の準備を始めます。
たいてい、くだらないこと(ハムパパ談)で腹がたつんです。でもね、3回もそれやられたら、腹たつんだってば。
つい最近は、ハム太郎のことで喧嘩しました。
ハム太郎にはチョコレートをまだ食べさせていないのですが、あろうことか、ハムパパが自分が食べたいからといって、ハム太郎にあげてしまったわけです。私が普段から「ハム太郎には、チョコレートあげないでね」といってるにもかかわらず。
やんわり注意。
ここではまだ怒ってはいけないのです。ハムパパが忘れていただけかもしれませんし。
2回目、またまたチョコレート。しかも、ご飯の前に。そんなもん、あげたら、ご飯たべないでしょーが←ハム太郎はご飯も食べますが。
やんわり注意。
3回目、今度はコーヒー飲ませてました。というか、ハム太郎が勝手にハムパパのコップの中のを飲み、それをただ怒るでもなく、注意するでもなく、見てるハムパパ。コーヒーは幼児にはアカンやろ!!
でも、ここでも怒れません。
まず、情報収集からはじめます。チョコレートやコーヒーが幼児にどのような影響をあたえるのか、どのくらいの%で虫歯になるのか、コーヒー飲んだ場合、何がいけないのか、とか、反論されないように情報を集めるわけです。
情報を集めたら、いざ、抗議です。
でも、ハムパパ、謝りません。あっさり謝ってくれればいいのですが、こういうことでも謝りません。反論してきます。
家の中が、裁判所に早がわりです。
「チョコレートとかたべさせるのやめて、って言ったでしょ」
「別に、チョコレートいいんじゃないの?」
「コーヒーもやめて」
「どうせ、大人になったらコーヒー飲むんだしさぁ。死ぬわけじゃないしさ。そもそも、飲ましたからって何の影響が出るわけ」
そこで、資料提出です。「裁判長(いないけど)、証拠を提出します」とばかりに調べたこと(コピーとか)を出して、説明。
反論されるだろうなぁ、というところを考えて、資料提出。喧嘩するのも、めちゃくちゃ疲れます。まだチョコレートとかだといいのですが、脱いだ靴下を丸めてそこいら辺においとく、とか、くだらないことを注意する場合なんて、もうね、疲れるったら。靴下を丸めてそこいら辺においといたら、どういう損失がでるのか、私の労働時間の増減はどのくらいなのか、とか。リーガルハイか?
で、結局「はいはい、僕が悪いんだね。ごめんなさい」と一応言ってはくれますが(私が悪かった場合は私が謝りますが)、その後に「でもさぁ、それって、本当に些細なことやん。別に地球が滅亡するわけじゃないしさー」とか何とかいう文句が続きます。
「素直に謝れ!」と思うのですが、もういいか、となります。和解成立です。
喧嘩するのも、ものすごく疲れます。
他のご夫婦はどんな感じなんでしょう?こんなんじゃないわな・・・・きっと。本人達は大真面目だけど、ハタから見たら「なんじゃこれ?」てな喧嘩でしょうし。「この資料みてよ、こういう風に書いてるから、やめて」とか「このデータだけじゃ、本当にダメなのかわからないし」とか、はぁ?な喧嘩でしょうね。
知り合いの人から、壮絶な喧嘩話を聞いたので、ちょっと書いてみました。
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