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日本の片隅で外国人をもてなす その1 [嫁生活]

 ハムパパの仕事柄、なぜか、外国人を案内しないといけない状況にしばしば陥ります。

 ちなみに、ハムパパはサラリーマン。でもって、外国人関係の部署ではありません。

 そして、私は残念な妻です。

 もちろん、英語しゃべれません。


 今回は、ブルガリア人の老夫婦を時間まで案内することを頼まれました。

 私、社員ではありませんが?

 でも、そんなことを言っても、もうすでに私の予定は関係なく、ハムパパが頼まれてきている訳です。

 

 「11時にホテルのロビーに迎えに行って、14時に会社に連れてきて。奥さんの方は、ホテルに送ってあげてね」

 そんなメールが夜中に届きました。

 朝に気がつきました。

 いや、私にも予定ってもんがあるんですよ。木曜日はバイトしてますけど?仕方ないので、バイトを休ませてもらって、11時にロビーへ。


 もちろん、姫路駅の周辺のホテルなので、路駐できないし、少し離れたパーキングにとめました。


 やってきました。

 ブルガリア人なので、英語が母国語ではありません。

 私も日本人なので、英語がほぼしゃべれません。

 この状態は、サクラでいうならば「ひじょーにマズいです」


 でも、スタート!

 英会話スタート!

 

 車の中で、後ろの席で弾丸のようにしゃべってくれる老夫婦。

 こっちは運転だけでもしんどいのに、英語で受け答えしないといけないのか?

 

 ああ、もっと英語勉強しとけばよかったよ。

 すごく質問をなげかけてくれるんですけどね、英語で答えるの、大変なんですよ。

 「これはスーパーマーケットか?それとも、デパートか?」

 それ重要ですか?

 「運転して何年になるんだ?」

 それも重要ですか?

 頼むから、二人で会話しててください。


 英会話、とっさの一言!出てこないわーーーーーー!!


 そして、ヤマサかまぼこへ。そして、夢そばでご飯を食べることにしました。


 天ぷらにすごいテンションの奥様。「テンプラ!テンプラ!ジャパニーズフェイマスフード!」

そうですけど、そば屋さんです、ここは。


 そして、七味を山盛りかける奥様。

 「スパイシーなの大好き!」だそうで。いや、かけすぎですけど。

 そして「この七味というものは何が原料なのか」

 「唐辛子ですけども」

 「え?でも、黒いわよ、この七味」

 ・・・・・原両郭の黒七味なんですよー、と説明してもわからんよな。

 「京都の有名な七味屋さんで、ここのは黒い七味なんです」

 「わー!すごい!おいしい!スパイシー」

 そんなに七味だらけで、おいしいか?いえ、いいですけども


 もう嫌だーーーー。
 でも、そばは大変気にいってもらえたようで、つゆまで全部完食されました。
 御年75歳の老夫婦。すごいです。
 そして、ブルガリア人のご主人、奥様の荷物をもってあげ、コートを着るのをさりげなく手伝い、車のドアを開けてあげ、紳士だわー。
 そして、何気に、写真を撮りたがり、やたらに肩を抱いてくるのはやめてほしいのですが。奥様、ご主人共に。
ダメだわ・・・・そういうことがないもんで、ミゾミゾします。
 さて、次は書写工芸の里にレッツゴーです。
 14時までは長いんですよ。
 このとっさの一言日めくり、買いました。
 毎回、思うこと。
 本読んでても、とっさには英会話できませんって。
 
 結局、「ノープログレム」「ザッツ、ライト!」「OK!」それしか言ってないような・・・・

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