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恋活シネマ:風と共に去りぬ [恋バナ]

 昨日、BS-Hiで「風と共に去りぬ」がやってました。で、途中まで観たのですが、そういえば、私、DVD持ってました・・・・・

 という訳で、DVDを一から鑑賞しました。

 映画、ものすごい大作なのに安いです。

 本だと全5巻くらいあって、かなり読むのはしんどいです。なので、こういうものはDVDです。DVDでもものすごく長い時間です。なので、DVDで好きなときに観るのです。

 映画を全部見たことがない人でも「ああ、ヴィヴィアン・リーの映画だよねぇ」とわかられると思います。

 話はスカーレット・オハラがたくましく、時代を生き抜く話です。この映画を見て、昔はメラニーみたいな人はすごく好かれるんだろうなぁ、と思ってましたが、もう一度見てみたら、メラニー、いい子すぎてうざいです。

 たとえば、戦争で負けて、食べるものもスカーレットが畑を耕したりして野菜作って、ほそぼそと暮らしているのにもかかわらず、貧しい人たちに食べ物をあげたりするわけです。「スカーレット、あの人たちは貧しくてご飯が食べられないんだから、私たちで」とか何とか言ったりするわけです。そりゃ、わかりますよ、すごくいいことだと思いますよ。でも、アンタ働いてないやん!!!!!!(メラニーは子供を産んだ後、体が弱くなって働けないのです)。スカーレットの肩には父&妹、そして、メラニー&メラニーの息子がかかっていて、自分の食べるものもやっとなのに、です。

 ヒロインはかわいい&キレイなだけではいけないのです。芯に強いところがなければいけないんだわ・・・・と納得。「この女は俺なしでは生きていけないんだ」という感じの人いますけど、そういう人のが強かったりするんです。

 見せ方です!自分の見せ方にかかっているのかもしれません。

 でもまぁ、レッド・バトラーみたいな人はなかなかおりませんし、最後、スカーレットはふられたりする訳ですが・・・・(スカーレット、という続編では最後はハッピーエンドですけども・・・・森瑤子さんの訳がすごくいいのですが)

 なので、風と共に去りぬを見る時には、メラニーの生き方をみるほうが、恋活にはいいと思います。スカーレットになろうと思ってもなかなかなれません。

 ちなみにどーしてもスカーレットの生き方に憧れる!という人には、「ヨコハマ物語」をオススメします。大和和紀先生が「風と共に去りぬ」をイメージして描かれた(らしい)マンガです。文庫本も出てます。

 

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