ワゴンRでGO!:今年は土佐があついのだ その11 [おでかけ]
そのご夫婦と共にいざ冒険コース。
ガイドさんはたくましいおじさま、という感じの方でした。一日に何組くらいガイドするのか聞いてみると「いやぁ、疲れるので1日2組が限界です」とのこと。
最初は「へぇ、そうなんや~」とひとごとのように聞いてましたが、だんだんわかってきました。
ハンパねぇ~っす←冒険コースの時はそんな余裕すらなかったですけど。
鍾乳石をよじのぼる!しがみつく!いうなれば「ファイトォ~!いっぱぁ~つ!」みたいな感じです。
最初の段階で「すみません、縄使っていいですか?」と言ってるヘタレな私。運動神経が全くないことを忘れてました。いきなり、鍾乳石にぶつかり、太もも強打(翌日からものすごく腫れ、青くなり、まだ残ってます)。
・・・・・・・もう帰りたいんですけど・・・・・・・引きかえらせてください・・・・・・・・・
さて、そんなヘタレな私を尻目に夫婦の絆は強い!「〇〇ちゃん、大丈夫?」「〇〇ちゃん、気をつけて」という声をダンナさまがかけて、奥様が微笑みながらサクサク登るという感じ。
愛だわ・・・・・・すてきーーーー!
というか、奥様、かなり身軽でかなり運動神経いいんで、ほうっておいても大丈夫やろ。でも夫婦ってそういうもんなのかも。
おのずと順番が決まってきて、奥様、だんな様、ガイドさん、私、相棒の順になりました。
なぜなら、ガイドさんが崖を登るところを教えてくれ、「足見ててくださいね!!この順番に登ってください」と手本見せてくれ、それでも足を滑らせるヘタレな私の足を相棒が支えてくれる、という状態。すみません、ありがとうございます。
でももう、帰りたい!!ここで待ってるから行ってきてぇ~でしたが、ヘッドライトだけで進んでいるので、引き返すにも待つにも無理なのです。
そして、最大の難関。滝みたいなところを登るというところにきました。
「気をつけてくださいね。ここは過去8人が滝におちて、2名が骨折してますから」とガイド。
・・・・・・・・・・・・・・コース決める前に言ってくれ!!
「んじゃ、縄を使ってのぼります」と私。他の人は崖のぼりです。
「いや、いいけど・・・・・・・でも縄、この前みたら切れかかってるから、いつ切れるかわからんけどね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・すみません、それイジメですか?
泣く泣く、縄を使いつつ、崖を登りました。
「さて、ここで中間です」
え?
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