ドラマ勝手な感想:うぬぼれ刑事 [テレビ]
今年の夏ドラでは一番好きな「うぬぼれ刑事」。
裏の金曜ロードショーがジブリ砲(トトロとかハウルとか)をガンガン出してきても、うぬぼれ刑事を見てました。
クドカンさん(宮藤官九郎)脚本なので、おもしろいですよー。しかも、主人公の名前がわからなくて(書かれてない)、全員が「うぬぼれ」で統一。実の父まで「うぬぼれ」と・・・・・ありえませんが、名前なんてどーでもいいんです!
話はものすごく恋におちやすい刑事が、事件の真相を暴いていく!というか、犯人にホレちゃうんですよねぇ。で、「僕と結婚してください。さもなくば、あなたを逮捕します!」と。私なら長瀬くん(うぬぼれ刑事)にそう言われた時点で、結婚する方を選びますが・・・・それじゃあ、話にならないんで。
出演されている人も豪華です。演技楽しんでるでしょ!とつっこみ入れそうになるくらいです。特に「うぬぼれ5」とよばれるメンバーの板東三津五郎さんとか。こんな役やってていいんか?すごい歌舞伎役者のはずなのに。
今までのクドカン脚本の中で一番わかりやすいかもしれません。話のパターンは結構決まっているので。1話完結なので、バカバカしい感じであっという間に終わります。
ちなみにクドカン脚本だと「吾輩は主婦である」が結構ツボだったんですけど、夏目漱石が主婦に憑依してしまう昼ドラだったんですけど、録画して見てました(その頃はまだ仕事をきっちりしてました)。
「吾輩は主婦である。名前はみどり」から毎回始まるんです。
しかし、クドカンさんはすごいです。
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