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たまには本を読んでみよう 新世界より [読み物]

貴志祐介さんの「新世界より」がアニメ化されていたので、原作本を読んでみた。

ハム太郎が生まれてから、久しぶりの小説本です。

本くらい読まないとあかんわ〜と思いながら、なかなか。



変われるさ。変わらなきゃ。どんな生物も変わり続けることで、環境に適応して、生き抜いてきたんだから。

最後に物語の主人公の一人の覚がいう言葉です。

まさしく、新世界です。変わり続けることによって、今があるんです。

まだアニメが終わってないので、最後はバラしませんが、さすが貴志祐介先生だわ〜!と思います。

ものすごくきちんと世界を作られてるんですよ。大風呂敷を広げてみたものの、話つめこみすぎて、結局、解決してないやん!てな事なく、きちんと解決。

最後は、ある意味、衝撃的です、はい。

猿の惑星くらい、衝撃的かも。

あらすじは、未来の日本。呪力(超能力)を人間は持っていて、人口はとてつもなく少なくて、大人は子供を管理してるんです。

人間の他には生物はハゲネズミという生物も人間の結界の外で暮らしてます。

結界の外に出たら、業魔や悪鬼に食べられる?と言われてたりします。

なので、子供達は外に出てはいけなくなってます。

でも、主人公の早希ちゃんと覚くん達は、好奇心から結界の外に出てしまうんです。

そこで知る、現実。

アニメよりも小説のがいいです。ちょっと分厚いですが。

新世界より 上

新世界より 上

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 単行本



新世界より 下

新世界より 下

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: 単行本



新世界より(1) (講談社コミックス)

新世界より(1) (講談社コミックス)

  • 作者: 及川 徹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/10/09
  • メディア: コミック

 コミックは、エロですか?というテイストになってます。うーん・・・・・・。



タグ:新世界より
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ジョジョの奇妙な冒険がアニメになったのね [読み物]

 ジョジョ、アニメ化!のニュースがずいぶん前にあって、その時、私しゃ、「んなバカな」と思ってたんですが、どうも本当らしい。

 TBSの深夜に10月から放映って・・・・・

 ジョジョは、漫画でも独特なので、アニメ化は難しいと思っていたのですが、アニメ化しちゃうんですね。なんだかなぁ。

 まぁ、アニメはどうも1部だけみたいなので、まだ許せますけど(上から目線)。どうもねー、あの原作に忠実にアニメ化なんて無理だと思うので、どこぞのガ○ダムみたいに、「コロコロコミックですか?」といってしまいそうなキャラデザになるとがっかりしてしまいます。

 さて、ジョジョ、結構出ていて、私がリアルに読んでいたときには、ジョジョは「東方じょう助」が主人公で、4部までなんですが、その時も結構、いろいろ複雑で、しんどかったんですけど、今や100巻超えですから、もう訳わかりません。

 3部の主人公空条承太郎のときで、くうじょうじょうたろう、なので「ジョジョ」と呼ばれている、みたいな説明があり、「無理やりやん!」と思ったものですが、無理やりでも何でもありませんでした。4部は2部のジョセフジョースターさんが愛人に産ませた子どもですし、5部にいたっては敵やったはずのDIOの子どもの「ジョルノ・ジョバーノ」が主人公だったり。6部になると、初!女の子が主人公です。承太郎の娘叙倫(ジョリン)だったりします。

 でも、読むとハマリます。いや、多分、他の人には考えつかないくらい、ジョジョ、奥が深いんですわ、これが。

  カエルのつぶれる音が「メメター」だったり、キスする時の音が「ズキューン」だったり。別な意味で「バキ」と争うくらいです。

 でもって、あのポーズ。すごすぎです。デザイン画みたいです。

 アニメ見る前にまず原作を読むべきです。読んでくださいまし。



 これが8部のジョジョリオン←いったいなんぞや?状態ですが・・・・



タロットカードまで売ってます。


タロット、いい感じのような気がします。



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薫のキャストが残念な気がする、るろうに剣心 [読み物]

このごろ、映画の宣伝で、テレビで、佐藤健くんが、やたらに出てる気がします。

健くん、男前や〜!と思ってるので、おばちゃん的には、嬉しいっちゃ、嬉しいんですけど、でも、出過ぎかと。

「るろ剣」、なんで今さら映画にするのか、おばちゃんにはわかりません。ちなみに多分、「るろ剣」がジャンプに連載されてた頃、うちにジャンプがあって読んでました。年の離れた弟がいるもんで、その頃のジャンプ、サンデーとかごっつ読んでました。

余談になりますが、その頃はすごかったんですよ。うろ覚えなんですがドラゴンボール、ジョジョ、幽遊白書、スラムダンク、遊戯王とか、どんどこアニメ化されてるのありました。バキもエヴァもこの頃じゃないかと思いますし(多分、20年か15年くらい前でしょ)

その中でるろ剣、ぱっとしなかった気がするんでござるよ。

話は簡単にいうと、めっちゃくちゃ強い男(剣心)が明治維新を境に人斬るのやめるでござるよ、で、諸国を旅する話です。まあ、深い理由あるんですけどね。でも、人斬るや〜めた、といってもそうは問屋がおろしません、

実在の人物も出てきます。
きちんとリンクしてたりします。

映画は、豪華キャストです。吉川晃司さん、江口洋介さん、香川照之さん、奥田瑛二さんまで!

薫さん役は、武井咲さん。美人だけど、どうなの?

漫画の薫さんを読んで知っているので、イメージがあ〜。

漫画の最後は、薫さんすごいんですから。剣心との子供いるのに、こうなっちゃうんですか?残された子供どーするの?な生き方です。

気になる人は、漫画の最終巻あたりを読んで下さい。最初と最後読めば大丈夫な漫画だと思います。真ん中は、バキ、ドカッ、バキッ!のドラゴンボールテイストです。

るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版)

るろうに剣心 全14巻セット (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 和月 伸宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/07/27
  • メディア: 文庫



るろうに剣心全28巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

るろうに剣心全28巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 和月伸宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: コミック



るろうに剣心 完全版 全22巻 完結セット  (ジャンプ・コミックス)

るろうに剣心 完全版 全22巻 完結セット  (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 和月 伸宏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: コミック

大人買いするのもよし!です。




中古だと結構、安いかも。


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映画化しないで欲しかった・・・ヘルタースケルター [読み物]

 ヘルタースケルターが映画化されるそうな・・・・でもって、主人公の「リリコ」役がエリカ様。

 たしかに完璧な美しさのリリコ役にはエリカ様はぴったりだと思いますよ。美しいですもん。初めて見たときにはお人形さんかと思いましたもん。

 でもって、監督が蜷川実花さんなので、それはそれはビジュアル的にものすごく華やかなきらびやかなものになると思うんですよね(「さくらん」もこの監督さんの作品です)。それはもう一種の退廃的な美しさっていうんでしょうか(私、あまり好きではないので、かなりの辛口コメントですが)

 しかーし、いくらぴったりだからって、映画化とか実写化とかしたらアカンのんちゃうか?と思う漫画も存在すると思うんですよね。

 映画のあらすじでは、完璧な美しさを持ったモデルのリリコは実は全身整形で、整形の後遺症とかで徐々に破滅していく・・・みたいな感じで書いてあるんですけど、それだけじゃないんですよ、この漫画。

 そもそも、漫画のラスト通りには映画では無理でしょ・・・っていうくらいの壮絶なラストです(ネタバレになるので、書きません)。えぐいです。普通に生きてて、「なーんか退屈だから漫画でも読むか」と簡単には読めない漫画です。

 始まりからして、破滅に向かっていくストーリーというか、くらーい気持ちになります。

 でもまぁ、最後は旅立ちで終わるんですけども。ハッピーエンドなのに、どうもやりきれない感があったりします。

  昔は私もあまりの不細工さゆえに「整形しようかなぁ、目と鼻と口と輪郭」(全部やん)と思ったこともあります。いとこは美人ぞろいです。小雪、片平なぎさ、椎名林檎、石原さとみ、井上真央に似てるってすごいでしょ。整形しようとする気持ちわかるでしょ?

が、あまりの不細工さが幸いして、顔全体を整形するには莫大なお金とすごい痛みに絶えなければならないと判明し(当たり前だけど)、お金もないし、痛みにも耐えられそうにないのでやめました。

 年とると、不細工のが生きていくうえで楽なのがわかりました。いや、ほんと、楽なんですよ。誰も期待しないし(悲しい?)、ちょっと小奇麗にしただけで「きれいになった」と言われるし。不細工が底辺なんで、あとは上に行くだけですもん。

 1巻しかないのですぐ読めますが、読んでから考えさせられる感じの重い漫画なので、映画見る前に読んでおくか?と思うのはやめた方がよさそうです。映画見ないから漫画読もう!だといいと思います。映画にはできないシーンがいっぱいありすぎて、多分、別物になりそうな気がします。映画は映画、漫画はマンガで楽しんだ方がいいかも。

 映画でも多分、リリコの破滅を、どんどん落ちていく様子を描いていくんでしょうけど。一言でいうと、救われない破滅ですね、全身整形した時点で自分ではない何者かになっているのかもしれません。

 

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

ヘルタースケルター (Feelコミックス)

  • 作者: 岡崎 京子
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: コミック


リバーズ・エッジには、後にリリコのライバルになる、吉川こずえが出てます。こずえは天然の美人です。映画では水原希子さん(ノルウェイの森のみどり役の人ね)が演じてるみたいです。

リバーズ・エッジのがまだ読めます。
でもまぁ、こちらもゲイの主人公がいつもいじめられてて、ひょんなことから死体を見つけるわけです。でもって、その死体が腐乱していくさまをみていく・・・・みたいな。ゲイの友達がこずえです。


リバーズ・エッジ 愛蔵版

リバーズ・エッジ 愛蔵版

  • 作者: 岡崎 京子
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/10/09
  • メディア: 単行本



 岡崎京子さんのマンガ読むのは、結構、勇気が必要だったりします。


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たまには本でも読んでみよう:ジーンワルツ 海堂尊 [読み物]

 NHKの「マドンナ・ヴェルデ」があっけなく終わりましたねぇ。本とは随分違った終わり方でしたけど。

 さて、その「マドンナ・ヴェルデ」の姉妹編?がこちらの「ジーン・ワルツ」です。ジーン・ワルツは菅野美穂さん主演で映画化もされてます。

 本は、ものすごく感情移入できなくて、主人公の理恵さんに嫌悪感すら抱いてしまいそうになってしまうような話です(あくまで個人的な感想)

 妊娠してすぐ堕ろしたいと思う母親は、きっといつかどこかで、子どもを殺す。大きく育ててから殺すと、苦しみも哀しみもずっと大きくなる。それならタマゴのうちに殺した方がまだ耐えられるでしょう?

 主人公の言葉です。これ、お医者さんの言葉じゃない気がします。

 あらすじは、理恵さんは代理出産とかを認めて欲しいと思っている女医さん。でもって、その理恵さんは子宮の病気で子宮摘出。自分では産めなくなってしまった彼女は、自分の母に代理出産を頼むんです。日本では代理出産は認められていないにもかかわらず。他にはヤンママ、人工授精の末に授かった高齢妊婦、無脳症の赤ちゃんでも産もうとする妊婦達の話が書いてあります。

 「そうまでしても自分の子供が欲しい気持ちはわかる」と思えるのですが、手段が結構、私は嫌でした・・・・・・自分の遺伝子ならいいのかっ!!と。主人公に遺伝子を操作する権利があるのかしら・・・と。

 でもまぁ、妊娠、出産は奇跡!なのもこの本を読んでよーくわかりましたし、出産シーンの話では、泣いてしまったりしたんですけど、どうも、主人公が好きになれなかった猫ごはんなのでした。

 赤ちゃんができれば母親の準備は自然と追いつくし、赤ちゃんは世界を一変させる力を持っているってこと。

 たしかにそうなのだとは思います。

 


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